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小、中、高生におすすめの英語検定は「英検」!おすすめする3つの理由をご紹介

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小、中、高生におすすめの英語検定は「英検」!おすすめする3つの理由をご紹介

 

英語技能を測定する検定試験はたくさんあります。

どれを受けようか悩まれる方も多いと思います。

小学生~高校生が受験する場合、「英検」をおすすめします。

その理由は3つあります。

 

 

受験級ごとの難易度

一つ目は、受験級ごとに勉強ができることです。

TOEICなどの検定試験は大人も子どもも同じテストを受け、点数で結果が出されます。

そのため、高度な文法や、単語なども出題されます。

英検は5級、4級と級ごとにテストが違います。

 

例えば5級は中1相当文法、単語しか出題されません。

そのため、5級の内容を勉強し、合格したら4級の内容を勉強していくと言ったように

英語の内容を分けて学習ができます。

自分のレベルに合わせて勉強ができるため、試験対策がしやすいことが利点です。

 

 受験に活用できる

二つ目は、高校、大学入試に活用できることです。

2019年現在、多くの大学で英検を活用した受験が可能になっています。

 

また大阪府では英検を取得していると、入試当日のテストの点数が保証されるなどの制度もあります。

2020年の大学入試制度改革で英検を含めた外部試験の活用も決定されており、英検の場合は英検と同じ出題形式の試験を高校3年時に複数回受験でき、その中で一番点数が良いものを大学入試に活用することができます。

 

 4技能教科

三つ目は、試験内容に4技能(書く、読む、聞く、話す)が含まれていることです。

過去の英検は読む・聞くだけでしたが現在の英検では4技能すべての試験が行われます。

 

今後は高校入試にも話すテストが導入されることが決まっており、東京都立高校では、段階的に導入することが予定されています。

それに伴い、中学校の定期テストにも導入されることが予想されます。

英検を受験していくことで、今後の英語教育の変化にも対応することが可能です。

 

最後に

このように英検は学生にとって一番活用しやすい検定試験です。

ただ他の検定試験にも特徴があり、留学ならTOEFL、就職活動・ビジネスではTOEICが多く活用されています。

 

進路選択によっては他の検定の方が使いやすい場合もあります。

まずは段階的に英検を取得し、高校3年生以上になったときに必要に応じて他の検定を受けていくことが、学生にとってはおすすめです。

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